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Sun.

  

交わした言葉
浮かべた表情
今は遠い過去の記憶

どんなに愚かで哀れで醜悪でも
この胸が張り裂けそうになっても
赦すことなんて出来る筈が無い
最期の最期のその時まで
自分の業を背負い続ける

それでも
それでもさ

願い続けた想いがあったんだ

あまりに不自然で不器用な
二度と届かない想いであって
意味なんてない祈りのようなもの

今でも見守っていてくれるのなら
私は生きていけるのに
でもそれは正しくはないのだろうね
私はずっとそうやって
蒼さんにも貴方にも縋っていたから

此処には何もない
過去に囚われ続ける自分が居るだけ
赦してほしい
赦されたいとは もう思わない

人は生きる限り独り
数えきれない程
そういうものだと自分を納得させようとした
なのに どうして駄目なんだろう
どうして私はこうも脆いんだろう

捨てることが叶わないなら
抱え続けるしかないのだから

思い通りには生きられない
素直に感情を伝えることは
痛みを与えてしまうかもしれない

それでも 伝えられないまま
抱えたまま生きるよりはずっと良い
過ちを犯して後悔しても
永遠に傷を癒やせなくなるなら
ありのままの想いを伝えたい


此処には意味もない
私以外の人達が行き交った場所
喜びも悲しみも怒りも伝えあった場所

最後に残ったのは私一人
自分の感情だけが広がって
叫びは遠い闇に飲み込まれていく

全てを失くした自分にとって
これほど相応しい場所もないだろう


私は本当に幸せだった
願いが叶うなら
最後にもう一度だけ会いたかった

ありがとう

2019/02/17 01:39 [edit]

category: 呟く

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Sun.

夢の続き  

目が覚めても
この悪夢は尚も覚めてはくれない
ずっと追われながら
どこまでも逃げながら
どうすることも無くなった世界で
ただ息を繰り返す

張り付いた表情
他人に求めてはいけない
誰も信じてはならない
自分に言い聞かせる日々

何を思い
どうしたいのか
過ぎる時の中で解らなくなった
今はもう
腐り落ちる身体を
他人事のように見つめ続けるだけ

居場所など
何処にも無くなっていた
自分が望んで捨てたのだと
気付けば全てが手遅れになっていた

這いずるどころか
歩を進めることも出来ない

罪に苛まれ
罰を背負い
光を失った世界を生きている

此処は既に
地獄と何も変わらない

2019/01/27 22:16 [edit]

category: 呟く

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Mon.

籠の中  

自ら入った籠の中
在るのは止まり木だけ

厳重に鍵を掛け
閉ざした籠の中で
朽ちて死んだ方が余程まともだろうか

望まない
望まれない日々

腐っていくのが身に染みて解る
自分はもう自分じゃない
外側が同じだけ
既に腐敗は奥の奥まで進んでいた

僅かに残る意識の底
身体を引き摺って籠に入った
本当は牢屋なのかもしれない
鎖を幾重にも巻き付けて
封じ込めているような

全ては手遅れだけれど

薄らいでいく
確かに在った記憶の数々
大切に仕舞い込んだ筈の思い出
霧の向こうに忘れていった?
それとも自ら手放したのか

これで良かった?
私も貴方も望んだ結末?

いつかの言葉
「出会わなければよかった」
貴方は否定したけれど
自分は今でもそう思えない

後悔している
ずっとずっと
貴方の悲しみの一部は
間違いなく自分が与えたものだから
その一点に限っては
あの頃からずっと変わらない
胸の内の記憶に焼き付いている

嫌という程解ってしまった
人を傷付けることでしか
自分は人に想いを伝えられないことに
気付いてしまった
人の幸せを真に願うのなら
籠の中に入っていることが
自分に出来る唯一なのだと

一度は閉ざしていたのに
呼びかける声に引かれるまま
差し伸ばされた手を取ってしまった

変わることなんて出来ない
幾月経とうと自分は自分のまま
何度だって過ちを犯し続ける

大切だと想うから
この祈りは届かなくていい

それでも せめて願わせて

声には出来ない言葉でも
あまりに遅すぎた想いが
閉ざした籠の中を反響しながら
やがて消え行くものだとしても

最後の最期まで
夢見た日々の幻想を抱いて
檻の中で息絶えるから

2018/11/12 02:06 [edit]

category: 呟く

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Tue.

8  

信じたかった
本当は誰よりもきっと
望んでいたんだ

裏切りだろうか
言葉も無く消えてしまえば
そこには何も無い
引き止める術も解らずに
行き場のない感情が渦を巻く

戸惑い
怒り
悲しみ
憎しみ

何れとして留まりはせず
代る代る胸の内を暴れている

馬鹿馬鹿しい

もう答えは出ていたのに
どうしても
"もしかしたら"と
思わずにはいられなかったんだ

繋がりは希薄
か細い糸のよう
少しの揺らぎが糸を伝い
やがて大きな波に変わる
プツリと切れてしまえば
手繰り寄せることも出来ない

信じていたんだ
滑稽な程

憐れみさえ
どんな慰めにも勝る
救いとなるだろうか

2018/10/02 18:51 [edit]

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Fri.

7  

吐き出される言葉は
全て我儘で
何の意味も無く
一瞬の熱を帯びて
すぐに消えてしまう

自分という人間は
振り返れば いつもそうだった
その場限りの想い
感情に振り回されてばかり
どうしていいかなんて
ずっと解らなかった

どうにかしたいと思った
醜くも足掻いたつもりだった

結局
この手には何も残らなかった
元来 自分はこういう人間なのだろう
交わることで
関わることで
触れることで
知らずに痛みを与えてしまう

それならば
願わなければいい

忘れてしまっていたんだ
ほんの僅かな間でも
自らに課した罰だというのに
許されてはいけないことを
ならば この痛みは
自惚れた愚かな自分にとって
当然の結果でしかない

夢は夢のまま
夢として眠らせていたいから
この道の先には
もう何も望まない

2018/09/14 11:37 [edit]

category: 呟く

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